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「今週のCT症例」・その8

症例⑧ 柴犬 12歳
嘔吐、食欲不振で受診した際のエコー検査で肝臓に腫瘤を認める。
その後症状は改善したが、腫瘤の精査のためCT検査を実施。腫瘤は肝臓の内側左葉の先端に限局しており、手術での摘出が可能な位置と判断。
Johnson&JohnsonのStapler・ENDOPATH・ENDOCUTTER(自動縫合器:カートリッジはホチキスのような形をしており、これで臓器の組織を挟みステープルと切断用ナイフによって縫合と切断を同時に行う。)を使用して摘出。摘出後の病理検査により「胆管嚢胞腺腫」(胆管の細胞由来の良性腫瘍)と診断された。

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