コンテンツへスキップ

今週(9月11・12日)のケーブルテレビ「スクランブル・宮崎」#23は「犬・猫の誤飲・誤食」です。

<平成21年4月~平成22年7月に「夜間救急」に来院した誤食・誤食の症例>の要約
●誤飲・誤食は「中毒」や「腸閉塞・腸重積」の原因となり、死に直結する場合が多い。その概要を知ることは重要である。

●犬が延べ40頭(うち1頭が2回の誤食)、猫が5頭であった。

●犬種ではM.ダックスが断トツで13頭、その他は人気上位の犬とラブラドール。特にM.ダックスがいろんなものに興味津津で、卑しい犬種であることが分かる。

●年齢は犬猫とも1歳未満が多いが、犬では10歳以上の高齢でも少なくない。犬ではオス、メスの性別は関係なし。

●誤飲・誤食物の内訳は、犬では人体薬やチョコレート、殺虫剤、殺鼠剤、紙、布、ビニール、お茶、農薬・・・など身近なもので、家人の不始末や不注意が原因のことが多いようだ。

●その他、特に危険な誤食物は、ソテツ(民芸品、胃酸と反応してホルマリンが生成され、胃穿孔して腹膜炎で死亡)、青梅は青酸カリを含む。キシリトールはインスリンを過剰に分泌して低血糖で死亡。ブドウは急性腎不全から尿毒症を呈して死亡。

●猫では舌触りの良さから、紐やビニールの類に要注意。

詳しくは、(3分間ですが)番組を!!!

先頭へ

電話受付